○○○○言葉なら素人が言った言葉でも信じる

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最初に結論を言います。
信じたい言葉なら素人が言った言葉でも信じる。

あなたに質問です。
あなたは将来、歌手になりたいという夢を持っています。
ある日あなたは家族や家族に歌手になりたいと言いました。
すると歌手になるには才能が必要だからお前には無理だと否定されました。
さてあなたはこれに対してどう反応しますか?

おそらくですが「最近はYouTubeからバズって有名になっている人がたくさんいるし、誰にでもチャンスがある時代だからやってみないと分からないよ!」と反論するか「……そうだね。歌手には普通の人にはない独特な声や表現力を持っている人が多いから、凡人の自分には難しいかな」と引き下がるかのどちらかだと思います。

この前者と後者、どちらの反応になるかはあなたに歌手になれる自信があるかどうかで決まります。
つまり歌手になれる自信がある人は友達や家族の言葉を信じないから反論し、逆になれる自信がない人は友達や家族の話を信じるから聞き入れるということです。
逆にあなたの友達や家族はあなたには無理だという自分の評価が正しいと信じているので、たとえあなたが根拠を挙げて正論を言ったとしても聞き入れてくれないでしょう。

ここで重要なポイントはあなたに才能があるかどうかについての周りの人の評価が正しいかどうかではなくあなたが信じているかどうかです。
そもそも「お前には無理だ」とあなたの夢を否定する友達や家族は基本的に音楽業界で働いた経験や実績がない素人であり、その評価には何の根拠もなく全く参考にならない個人の意見に過ぎないのです。

結局何が言いたいのかと言うと人が信じる言葉は正しい言葉(正論)でも都合の良い言葉でもなく自分が信じたい言葉である。
その信じたい言葉ならば内容が正しいかどうかや言った人に社会的地位や実績があるかどうか関係なく聞いたり肯定したりしてくれるので、その言葉を発信すれば多くの人を喜ばせることができます
そして返報性の法則によりそのお礼としてチャンネル登録や高評価ボタンを押すなどの応援してもらうことができるのです。

これを実践しているのが物申す系YouTuberと呼ばれる人たちです。
この人たちが何をしているのかと言うと自分の好きな分野を中心に基本的にその業界に携わった経験や専門知識がないにもかかわらずお気持ち表明と題して好き勝手なことを言うだけです。

それなのにどうして沢山のファンがいるのかと言うと、その好き勝手なことが多くの視聴者の正しいと信じていることと一致したからです。
それによって「自分が思っていることを代弁してくれてありがとう」「自分と同じ考えの人がいて嬉しい」などの共感が生まれたことで沢山の人を喜ばせることができたので、そのお礼として高評価やチャンネル登録をしてもらって影響力を拡大することができたのです。
身近な例で言うと嫌いな人の悪口会社の不満を言ったら、周りの人が「分かる。自分もそう思う」と同調してくれて、そこから話が盛り上がって仲良くなる場面を想像してもらったら分かりやすいと思います。

あなたも同じようにやりたいことを通して「誰が言っても相手に影響を与える」「相手が求めている」「言われて嬉しい」言葉を発信すれば多くの人を喜ばせることができ、あなたを応援したいと思う人が増えてチャンネル登録者数を増やすことができるという訳です。

私の場合、引き寄せを成功させるためには潜在意識。
つまり価値観を変えることが重要だったので「この言葉を言えば視聴者の心を掴んで自分の言葉を信じるようになる」「この言葉を言うと視聴者にこのような影響を与える」ことを計算しながら動画の原稿を考えることで、引き寄せ成功報告とチャンネル登録者数の増加に繋げていきました。

ただし言葉は使い方を間違えると人を傷つけるだけでなく、炎上など自分をピンチに陥らせる恐れもある諸刃の剣なので細心の注意を払って言葉を選ぶなど扱いには十分注意してください。

それでは次はより実践的な内容として視聴者にクリック(タップ)して再生されやすい動画のタイトルの付け方について解説します。

【補足】記事内の言葉の定義・違い
正しい言葉(正論)…信じたくない場合は信じない
都合の良い言葉…信じやすいが「自分を騙してるんじゃないか?」と疑う場合もある
信じたい言葉…内容が間違っていることもあるが信じたいので信じる・今は信じられないが信じようとしている言葉も含む

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