最初に結論を言います。
情報収集すると行動力が大幅に上がる。
あなたに質問です。
あなたは旅行が趣味で「いつかアメリカに行きたい」という夢を持っています。
ある日あなたの母から電話がかかってきて「宝くじが当たったからアメリカ旅行の旅費を出してあげる。だから来月にでも行ってきなさい」と言われたらどうしますか?
おそらくですが多くの人は「いやいやちょっと待って。自分英語喋れないしアメリカは日本と全然文化が違うし、何より治安が悪いから下調べした後に行かないとトラブルに巻き込まれて酷い目に遭うだけだよ」と言って断ると思います。
なぜこうなるのかと言うとあなたが母に「ありがとう。じゃあそうする」と言うだけで夢が叶うメリットよりも情報不足により様々なリスクと不安が残るままアメリカに行くデメリットの方が大きいことで行動力が低下したからです。
今度は逆の例を挙げましょう。
あなたの友達に投資に興味を持っている人がいます。
でも投資には失敗したら費やしたお金を全て失ってしまうイメージがあることから、その友達はなかなか始められずにいました。
するとある日あなたの友達はYouTubeで投資の勉強ができることを知り勉強によって分からない点や不安に思っていた点が解消されました。
それによってあなたの友達はついに投資を始め、後に大きな利益を上げて以前よりも豊かな生活ができるようになりました。
この話、どこかで聞いたことがあると思うくらいにはよくある話ですよね?
これらのことから何が言えるのかと言うとあなたがやりたいと思っていることについても同様でモチベーションが高くても行動に移せない理由はやりたいけれども問題が存在している。
そしてその問題を解決する方法が分からないからです。
そして情報収集をしなければいけない最大の理由は悩んでいることがある時、多くの人は自問自答つまり自分の力だけで解決しようとするからです。
実はこれが盲点で自分の力だけで解決できるなら既に解決できているはず。
それなのに解決できていないということは他人の力が必要なのは確実。
情報収集つまり他人の知恵を借りることで問題を解決する方法や思いもよらない新たな選択肢が見つけることができる。
それ以外にも挑戦に失敗する確率を下げることができたり失敗した時のダメージを減らすことができたり成功する日が訪れるのを早めることができるなど様々なメリットがあるのです。
結局何が言いたいのかと言うと行動できない理由があるならそれを取り除けばいいだけ。
行動できない理由がなくなったら行動しようと思わなくても勝手に行動するようになるので、そうしましょうということです。


しかしこのブログを読んでいる人の多くはYouTubeなどで勉強または情報収集をしているはず。
「それならなぜ自分はなかなか行動できないの?」と疑問に思っていると思います。
実は人間が行動するかどうかの判断において、成功する確率以外にとある要素が大きく関わっています。
例えばギャンブルのように成功する確率が低くさらに失敗した時のダメージも大きいにも関わらず「それでも構うものか」と果敢に挑戦する人や状況が存在します。
その判断を後押ししているものは何なのか?
それについては次の記事で解説します。
