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最初に結論を言います。
言葉の力を上手く活用すれば誰でもチャンネル登録者数を増やせる。
過去の記事で言いましたが、チャンネル登録者数を増やすためには心理学の返報性の法則に基づき視聴者を喜ばせてそのお礼としてチャンネル登録をしてもらうのが基本的な戦略となります。
しかし「自分には視聴者を喜ばせることができるような能力や魅力がない」と悩んでいる人もいると思います。
そこで今から解説する言葉の力を上手く活用すれば誰でもチャンネル登録者数を増やすことができます。
あなたに質問です。
あなたは過去にインターネット上で別に好きなわけでもない芸能人に対する誹謗中傷を見て嫌な気持ちになったことがありますか?
おそらくですがほとんどの人があると答えると思います。
しかし冷静に考えてみてほしいのですが、これは本来おかしなことなのです。
なぜかと言うと他人に対する誹謗中傷は自分に関係ないものなので見ても何も思わないのが自然な反応のはずです。
それなのになぜ嫌な気持ちになるのかと言うと人間の感受性が関係していて、人間は他人に対する言葉でも目や耳にすると何割かではありますが自分に言われていると感じるからです。
他の例を挙げると作り話であるはずのマンガや映画などを見て号泣したり、自分に向かって言っているわけでもないテレビやパソコンの画面の向こうの有名人の言葉に感動したりしたことがある方は多いはずです。
このように言葉というものは良くも悪くも人間にとても大きな影響を与えるものなのです。
そして言葉は性質によって2種類に分けられます。
あなたに質問です。
「仮眠ができないような会社には来たくない」
この言葉を聞いてどう思いますか?
おそらくですが多くの人が「多分この人はやる気がない会社員なんだろうなあ」と良くないイメージを持つと思います。
しかし実はこの言葉はiPhoneを作ったAppleの創業者であるスティーブ・ジョブズの言葉なんです。
するとどうでしょう?
「え? そうなの? そんな凄い人が言っているくらいだから、仮眠って良い仕事をするのに重要なんだ」と言葉の印象が変わったのではないでしょうか?
これが1種類目の誰が言うかが大事な言葉でその人の社会的地位や生き様などで言葉の重みや説得力が変わります。
特に尊敬している人の言葉は強力でたとえ間違っている情報や根拠がない情報でも相手の人は高確率で信用します。
そうなれば商品の購入を促したりモチベーションを上げるなど相手の人の心や行動をコントロールできるようになりビジネスにおける大きな利点になるので、動画を見て貰うことを通して視聴者に尊敬される地位を確立しましょう。
続いて2種類目の言葉についてですが、またあなたに質問です。
あなたはとある会社の社長です。
ある日あなたは街中を歩いていると突然すれちがった男と肩がぶつかってしまいました。
するとその男から「痛えな。消えろよ社畜の犬っころが」と暴言を吐かれました。
さてあなたは「いや。自分社長なんだけど…おかしなことを言う人だなあ。まあいいか」と軽く聞き流すことができますか?
おそらくですができずに「何だあいつ! 失礼な奴だな!」と腹を立てる人が多いでしょう。
これが2種類目の誰が言っても効果がある言葉で、これを活用すれば社会的地位や影響力がない凡人のあなたでも人に影響を与えることができる。
つまり心を動かすことができるので、YouTubeなどインターネットを通して発信すれば世の中の人を喜ばせたり感動させたりすることができるという訳です。
そしてこの言葉の力をさらに効果的に活用できるコツがあるので、次の記事で紹介します。
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